男性には、どうしても性欲が高まり、発散したくなる時がある。そんな時、出会い系サイト・アプリを使って女の子と会うのと性風俗店(以下、風俗)を利用するのなら、どちらの方が良いのだろうか?筆者がかかる費用の相場を提示した上で、その使い分けの方法についても解説する。
まずは相場が明確な風俗について解説
まず最初に、相場価格が明確な風俗について記載する。
オナクラ(オナニークラブ)やピンサロ(ピンクサロン)を使えば最も安い価格帯となり、3000円~7000円台の料金となる。つまり、風俗で抜いてもらうのには少なくとも3000円以上はかかると見込んだ方が良い、ということだ。また、ヘルス(ファッションヘルス)だと10000円台、ソープランド(ソープ)だと10000円台以上はかかると見て良いだろう。但し、早朝割などを使えば10000円未満となることもある。またホテル代が別途かかる風俗なら、例えば5000円などがこれらの料金に上乗せされる。
つまり風俗全体で見た場合には、3000円~数万円で1回の欲求を満たすことができる、というわけだ。
続いて「出会い系」利用にかかる費用の相場について解説
続いて、出会い系サイト・アプリなどを利用する際にかかる費用の相場について、解説する。
課金スタイルは、メッセージごとのものもあれば、月額払いのものもある。メッセージごとならば、例えば大手サイト(例:ハッピーメール)においては1メッセージあたり約50円の価格が設定されており、スマートなやり方をすれば、少なくとも2000~3000円程度の課金で1人から4人程度の女性と会うことが可能だろう。
月額払いものなら、タップルだと月3700円、TinderのTinder Plus(iOS版)なら月1200円だ(2022年4月時点)。もちろんブースト機能で課金する場合も考えられる。そうすると多く見積もって、月あたり5000円ほど課金すれば、女性と会うことができるのではないだろうか。またメッセージが送り放題であるため、この料金で複数人の女性と会える可能性が高い。
これらを総括すると、出会い系サイト・アプリの利用料金の相場は事実上、一人の女性と出会うのに最大約2000円~3000円ほどかかり、月額では2000円~5000円程度、月額を一人の女性に会う費用に換算すると1000円を下回ることもある、ということになる。
但し、出会い系で女性とマッチしたからといって、必ずセックスできるわけではない。もちろんそのためだけに落ち合うこともあるが、中には顔合わせから食事、飲酒、カラオケなどを経てベッドインするケースも、あるだろう。
そうなった時には、飲食代・レジャー代・ホテル代などが別途掛かる。仮に飲食代を4000円、レジャー代を2000円、ホテル代を8000円と置いた場合には、その合計金額は14000円となる。
つまり出会い系の利用料金にこれらの費用が乗っかるということである。今回の試算だと最大で、女性一人あたり17000円ほどになる。一方で、全ての費用を最小限に抑えたり、知り合った女性と継続的に会うようになったりした場合、1回会うあたりの費用が0円や1000円以内となるケースも十分に考えられるだろう。
出会い系と風俗、どちらが安いとは一概に言えないが、コスパは出会い系の方が良いか
風俗と出会い系の費用について比較検討したが、いかがだっただろうか。結論を述べると、どちらが安いという事は一概に言えない。しかし、出会い系の方が時間量・行動量に対してのコストは随分と安いように感じられる。工夫や攻略のしがいもある。安易に風俗を利用するだけでなく、出会い系の利用を検討することも価値的かもしれない。
出会い系と風俗の使い分け方
それでは、出会い系と風俗をどのように使い分ければ良いのか。
筆者の結論はこうだ。今すぐ必ず性欲を満たしたい、という時には風俗を利用し、行動や気持ちに余裕があるときには出会い系を利用する、という理論である。
例えばムラムラして気持ちが究極に高まっている時に出会い系を利用し、女性側の事情で結局エッチできなかったら、別れた後にモヤモヤした気持ちになるだろう。また、3時間の空き時間しかない時に欲を満たしたいといった場合には、出会い系で相手に条件を合わせてもらうのも大変だ。
一方、風俗ばかり利用していると、自分の恋愛面の行動が受け身になって研ぎ澄まされなかったり、(プロばかりを相手にしていることで)気持ちが十分に満たされなかったりする恐れもある。そして先ほど一概にどちらが安いとは言えないと記したが、性的欲求を叶える度に風俗を利用している方が高くつくことは当然だ。風俗依存をしてしまうと、金銭面でも大変厳しいだろう。
出会い系と風俗どちらかのみを使うべき、ということではなく、どちらも使い分けることが、日常の性的満足度につながるのではないだろうか。
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