筆者は性風俗店ではないいわゆる健全店で、アロママッサージ・リンパマッサージを計100回以上受けてきた。男性がこれらのマッサージを受ける際には基本的に、全身の服を脱いで紙パンツ(紙ショーツ)一枚になる必要がある。これを恥ずかしいと思う男性もいるだろう。そこで今回は、マッサージ中に男性器(ちんぽ)が偶然紙パンツからはみ出ることが実際にあるのかについて、筆者が体験談を交えて解説する。
施術中に偶然ポロリしてしまうことは、ほぼあり得ない【約100回の施術体験済み】
早速結論を述べる。施術中に偶然男性器が”ポロリ”してしまうことは、ほぼあり得ない。筆者が自ら約100回ほど施術を受けた結果を基に、そう証言できる。
理由は主に二つあると考えている。一つ目は、紙パンツが優秀なこと。もちろん店舗によって使用する紙パンツの種類は少しずつ異なっているのだが、不織布のものはいずれにおいても素晴らしい耐久性があり、破れることはまず考えられない。二つ目は、局部への施術がないこと。これは当然のことであるが、届出をしている性風俗店でない限り局部を触れて施術することは違法であり、考えられない。しかるに、施術でパンツが著しくズレることはないのだ。一方、店舗によってその程度は違うが、背中・腰の施術時にはパンツをお尻四分の一から半分ほど下げ、またふくらはぎ・太ももの施術時にはTバックのようにパンツをたくし上げるのが一般的でもある。(※これらの動作はしかるべき場所にオイルを塗るためだ。)しかし、この時には細心の注意が払われるはず。性器が露出するということはほぼ考えられないだろう。
そもそも、性器とパンツの関係性を考えてほしい。竿の部分が著しく横を向かない限り”はみ出る”ことはないし、それは根元に紐づいているわけだから、大半の”挙動”をしてもパンツ内に収斂するようになるはずだ。”ポロリ”するには、よっぽどのことが起きなければならない。
一部の男性利用者の中にはラッキー的に”ポロリ”することを期待する人がいるようだ。しかし、故意に局部を露出することは犯罪である。何より、従業員の方・店舗にどれほどの迷惑が掛かるかを、考えるべきだろう。
もちろん、ごく稀に偶発的に一部分がはみ出ることは、物理的にあり得なくはない。パンツのサイズなどによっては、玉の部分が収まり切れないということくらいはあり得るだろう(※筆者も、目視はできなかったが、そのような状況になっていることを推察できたことは何度かあった)。また、中には”巨根”の人もいる。
このような場合はケースバイケースだが、とにかく従業員の方・店舗のことを第一に考えよう。
自然に勃起してしまうことはあり得る 仕方ないことかもしれないが従業員の方のことを考えよう
また余談だが、性器が勃起してしまうことはあり得る。これは自然現象である故、仕方がないとも言えよう。鼠径部にはリンパもあり、施術上、性器に近いところを触られることは店舗やメニューによってあり得るのだ。
こういった場合に自然と反応してしまうのは、致し方ないことかもしれない。但し、従業員の方は施術を一生懸命にされている。自然な現象は仕方がないが、それを故意にアピールするなど、不快感に繋がることは厳に慎もう。
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