交際中の彼女に自身が性風俗店に通っていることがバレた時には、いったいどうしたらいいのか?これは、男女関係において極めて重要な問題だ。彼女から別れを切り出され関係が終ってしまいかねないケースも十分あり得るだろう。
そこで今回の記事では、筆者が自身の体験を交えて、そういった場合の対処法を共有する。
できるだけ正直に本当のことを話す
あなたの風俗通いが発覚したきっかけは、部屋からポイントカードが出てきたことだろうか、それとも携帯の検索履歴だろうか。いずれにしても、女性の勘が鋭いということもあり、不意に風俗通いがバレてしまった、というケースが一般的だと想像される。
まずはできるだけ正直に、風俗に行った背景・回数など、本当のことを話すべきだろう。バレてしまった以上、細かいことを取り繕うより、一切を正直に話した方が、お互いにとって良いはずだ。
そして、以前「性風俗店には行ったことがない」と自己申告していた人には更に謝るべきことがある。それは、嘘を付いたことだ。
彼女はあなた(彼氏)に対し、男性が想像する以上に絶大な不信感を抱いている。「性的にだらしない人だ」「道徳・倫理観に欠けている」「性感染症を持っているかもしれない」「平気で嘘を付く」といったことが脳裏によぎっていることが想定される。ゆえに、彼女の不信感を払しょくしてできるだけ安心してもらうことが、何より大切なのではないだろうか。
性病の検査を受ける
女性従業員に性感染症(以下、性病)の検査を受けさせている性風俗店もあるが、それでも性産業において、全ての感染は防ぎきれない。しかるに、あなたが「性病のリスクがあるところに出入りしている」ということは、どのような場合でもほぼ事実となるだろう。
何より、大切な彼女を守ることが優先ではなかろうか。各クリニックや保健所などで性病の検査を予約し、受診しよう。
性病には自覚症状がなく潜伏しているものもある。事情を話したらできるだけ早く(というよりもそもそも彼女をリスクにさらすような性的接触があった場合には先んじて)性病検査を受けて、その結果を把握・共有するべきだろう。性病に罹っていないということが明らかになれば、彼女から見たフィジカルな懸念は、かなり低減するはずだ。
プレゼントする、食事・旅行をする、手紙を書くなど、大切に想っていることを示す
そして最後に、「相手(彼女)を大切に想っていることを形として示す」ということを強くお勧めする。具体的には、ある程度高価なプレゼントを贈る、食事や旅行を共にする、手紙などでメッセージを伝える、などだ。
一見このように書くと、モノ(お金)で揉め事を解決しようとしている、彼女のご機嫌を取ろうとしている、と理解する人がいるかもしれない。しかしそれは全く違う。否、そのような気持ちで上記の行為を行うべきではない。
女性は、「自分はもう大切にされていないのではないか」「自分は裏切られてしまった」という、言葉では言い表せないほど辛い想いを抱いているはずだ。信頼は確実に揺らいでいる。だからこそ、男性(彼氏)側は何かしらの形で精いっぱいの誠意を見せ、その信頼を回復する必要があるのだ。
無理に背伸びをする必要はない。恐らく大切なのは、真心だろう。
まとめ
後悔しても遅いし、過去は変えられない。
仮に交際関係を続けることができたとしても、今後も彼女側からふとした瞬間に、関連の話題が飛び出すことがあるかもしれない。
しかし男性側はどんな時も、長い目で見て、女性(彼女)を大切にすべきではないだろうか。交際関係は相互の信頼があって初めて成り立つ。それを回復・持続させるための努力を、男性(彼氏)はこれから恒久的に行っていくべきではないだろうか。
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